蛍光分光光度計 日立 F-4500 |
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蛍光物質の希薄溶液に特定波長域の励起光を照射すると、物質中の電子は励起され、再び基底状態に戻る時に蛍光光を放出します。この光のスペクトルと強度を測定することにより、試料の性質や濃度を調べることができます。この方法は吸光度分析法にくらべて感度が高く、蛍光を出す分子種が比較的限られていることから、目的とする成分を選択的に検出することができます。
F-4500は三次元蛍光分光光度計で、励起光の波長,蛍光波長,蛍光強度3つの関係(等高線表示)を同時に求めることができます。その他の機能としてリン光測定モードや発光スペクトル測定モード(二次元)、液体窒素温度での測定などができます。
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